ばらの舞踏会
公演は、単なる習い事の域にとどまらず、「プロになりたい」という子どもたちの夢を実現するためのプロジェクトで行われました。
滋賀県にはプロのバレエ団がまだ存在しておらず、子どもたちが将来プロとして活動できる機会を与えたい。そして観客として応援して下さる方々を生み出したいと、守山市の協力を得て始動し始めたそうです。
滋賀県や守山市では、国内コンクールでの受賞をはじめ、海外から奨学金を授与されるなどプロを目指す将来有望な10代の人材が多く育っているそうですが、子どもたちの将来の受け皿となる環境が存在していないのが現状との事です。
出演する子どもたちは、舞台芸術が地域や社会にお役に立てる活動であることを体験し、プロダンサーとして社会貢献することを将来の目標として日々取り組んでおります。
「小さな町で、いかにして子どもたちの夢を叶えるか!」
身近に存在する「一流」に触れる体験を通して子どもたちの夢を叶えようと、世界で活躍する滋賀県のアーティストたちが分野と世代を超えて協力します。
当日は国内で唯一の 和ばら をいっぱいに飾った会場でお迎えしてくださいました。
つぼみ ・ 開 花 ・ 満開 と、ばらの姿と共に移りゆくアーティストたちとの時空間を楽しませてもらいました。
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