職員全体研修
10月の全体研修は「感染症」と「虐待防止」がテーマでした。
感染症は、8月に2階でコロナのクラスターになったことを振り返り、ガウンテクニックとグローブの正しい脱ぎ方について学びました。
ウイルスに色が付いているわけではないため、とても分かりにくいのですが、清潔と不潔を区別することが感染予防の第一歩となります。職員には、絵具をウイルスと見立て、グローブに付いた絵具が自身の肌に触れないようにグローブを脱ぐ体験を行いました。
虐待防止では、介助を行う側と介助を受ける側をグループで体験し、声をかけてもらうタイミングやかけ方、視線、介助時に安心できることと怖さ・不安に感じることについて、意見を出し合いました。実際に介助を受ける側を体験して、「車いすを押してもらうスピードが思ったほどに速くて怖かった」などの声がありました。普段の介護に活かせるように、今後も研修で学ぶ機会・気づく機会を設けていきたいと思います。
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